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ゆらりんです。好きな言葉は「ゆとり」です。日々忙しい兼業主婦がゆるっとした日常を送るための、努力の軌跡です。

長期休暇のおともにぜひ!おすすめ長編ライトノベル5選

こんにちは!ゆらりんです。

 

ライトノベル愛好家として、一言いいたい!

ライトノベルは、やっぱり長編読んでこそ!だと思います。

 

この場合の長編は、一応20巻以上を目安としています。

 

ですが、長編は読むのも時間がかかるので、普段はなかなか手を出すことができません。

 

ということで今日は、ゴールデンウィークお正月・お盆などの長期休暇のイッキ読みにオススメの長編ライトノベルをご紹介します。

 

 

なぜ長編ライトノベルなのか?

そもそも、どうして長編ライトノベルをイチオシにするのでしょうか?

 

それは、浮き沈みの激しいライトノベル業界、ちょっとでも売り上げ&評判が悪いとすぐに打ち切られてしまう厳しい業界にて、そもそも20巻以上を超える長編がつづいていること自体が奇跡的だからです。

 

色々と好みはあるので、全ての長編が面白いかというとそうでもないのですが、

打ち切られずに長く続くことには意味がある

ということなのです。

 

 

魔法科高校の劣等生

 

魔法。それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となってから一世紀が経とうとしていた。そして、春。今年も新入生の季節が訪れた。国立魔法大学付属第一高校―通称『魔法科高校』は、成績が優秀な『一科生』と、その一科生の補欠『二科生』で構成され、彼らはそれぞれ『花冠』(ウィード)、『雑草』(ブルーム)と呼ばれていた。そんな魔法学校に、一組の血の繋がった兄妹が入学する。兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウイード)。妹は、全てが完全無欠な優等生(ウイード)。どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを寄せる優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。

 

 魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫)

 
テレビアニメでも非常に人気のあった作品ですので、ライトノベルにハマるきっかけはこのシリーズだった、という方も多いのではないでしょうか?
 
ちょっとアヤシイ感じのこの兄妹。
読み進めるごとに、アヤシイ感じが止まりません。
 
最新刊は25巻ですが、まだまだ終わりそうにありません。
 
長編にありがちですが、
始めの頃の設定はどこいった…?
という感じで、現在は「高校生」の枠をとっくにはみ出ています。
 
まあ、面白いからいいんですけどね…
 

緋弾のアリア

 

東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵―通称『武偵』を育成する特殊な学校。「あるきっかけ」で頭脳が活性化するという体質を持つ遠山キンジは、そのことを周囲に秘密にしつつ、平穏を求めて日々を送る探偵科所属の高校二年生。しかし、通学途中に爆弾事件に巻き込まれ、強襲科の超エリートである神崎・H・アリアと出会ってしまったことにより、キンジの日常は平穏とは程遠いものへと変わっていくのだった―。Sランクの最強武偵・アリアと、(普段は)ただの一般人・キンジの凸凹コンビが凶悪犯に立ち向かう、大スケールアクション&ラブコメディー。

 

緋弾のアリア (MF文庫J)

 
「最初の設定から大幅にずれた」といえば「緋弾のアリア」シリーズは外せません。
 
落ちこぼれ?のキンジとエリートのアリア。
この2人が凸凹しながら紡いでいくストーリだったはずですが…
 
徐々にキンジが落ちこぼれ⇒人間の枠を外れた人扱いになっていくところが何とも言えません。
 
さらに現在27巻まで刊行されていますが、タイトルを変更した方が良いのではないか、と思うくらい、キンジメインで話が進行していきます。
面白いけどね。
 
おそらくメインヒロインであるアリアの顔は、ここしばらく見ていない気がします…。
 
 

ゼロの使い魔

 「あんた誰?」―才人が目を覚ますと、可愛い女の子が才人を覗きこんでいた。見回すとあたりは見知らぬ場所で、魔法使いみたいな格好をしたやつらが、才人と女の子を取り囲んでいた。その女の子・ルイズが才人を使い魔として別の世界へ「召喚」したらしい。訳がわからず面くらう才人に、ルイズは契約だと言って、いきなりキスしてきた。俺のファーストキス!と怒る間もなく、手の甲にヘンな文字が浮かび、才人は使い魔にされてしまう。仕方なく、ルイズとともに暮らしながら、元の世界に戻る方法を探すことにした才人だが…。才人の使い魔生活コメディ。

 

ゼロの使い魔 (MF文庫J)

 

今回ご紹介する長編の中で唯一完結しているのが本作、ゼロの使い魔 (MF文庫J)です。

 

作者のヤマグチノボル氏が病に倒れ、もはや完結は不可能かと思われた作品でしたが、なんとヤマグチ氏が遺したプロットを元に代筆者さまが完結まで持ち込んだ、奇跡の作品です。

 

魔法で無理やり異世界へ呼び出された才人と落ちこぼれ魔法使いルイズの関係が、徐々に変化していくのが見どころです。

 

はたらく!魔王さま

世界征服まであと一歩だった魔王サタンは、勇者に敗れ、異世界『日本』の東京・笹塚にたどり着く。そんな魔王が日本でできること。それはもちろん“世界征服”!!―ではなく、駅前のファーストフード店でアルバイトをしながら生活費を稼ぐ、いわゆるフリーター生活だった!その頃、魔王を追って時空を越えた勇者エミリアもまた、テレホンアポインターとして日本経済と戦っていた。そんな二人が東京で再会することになり―!?六畳一間のアパートを仮の魔王城に、今日も額に汗して働くフリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー。第17回電撃小説大賞“銀賞”受賞作登場。

 

はたらく魔王さま! (電撃文庫)

 

まだまだ18巻なので「長編」というにはおこがましいのかもしれませんが、

とりあえず20巻以上は続きそうなのでご紹介リストの中に入れておきます。

 

  • 魔王&悪魔
  • 人間
  • 天使

この3者が主に人間界で泥くさく働いているのが最初の見どころなのですが、徐々に話のスケールが大きくなっていくのが必見です。

 

また、魔王サタンのファーストフード店店員姿がやけに板についているのが庶民的でいい感じです。

バイトしたことがある方なら、「そうそう、あるある!」とうなづけるところが多いのではないでしょうか・

 

 

ソードアート・オンライン

 

オンラインゲームが主戦場というところがかなり今風のライトノベルです。

現在20巻まで刊行、スピンオフを加えると軽く30巻は超える作品です。

 

普段ゲームになじみのない女性の方は、設定だけで食わず嫌いをすることがあるかもしれませんが、さすがに20巻まで続くだけあって話の広げ方は秀逸です。

 

ただし、最後の方は広げ過ぎて徐長になっている気もしないでもない…

 

まとめ;ライトノベル読むなら、長編だ!

今回ご紹介した以外にも、これまでご紹介したものやらたくさんの長編ライトノベルがあります。

 

20巻以上にちょっとだけ満たないモノの中にも面白いものがたくさんありますので、

長期休暇を利用して、これまで読んだことがないジャンルに手をつけてみるのも面白いのではないでしょうか?

 

 

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