ゆらりんDAYS【はてな別館】

ゆらりんです。好きな言葉は「ゆとり」です。日々忙しい兼業主婦がゆるっとした日常を送るための、努力の軌跡です。

【初心者大人弓道】大人初心者の弓道教室体験記①

今日は、待望の「弓道教室」初回レポートです。

 

写真やメモは取れなかったのですが、備忘録もかねて、教室の内容をブログに残したいと思います。

 

どうして、大人+初心者→弓道なのかは、以前の投稿をご覧ください。

 

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弓道教室が始まるまで。

 定刻の10分前に弓道場に到着。

 

名前と弓道教室に来た旨を告げると、女子更衣室に案内されました。

 

 

ジャージなど、普通に動きやすい格好でよい」との事前の連絡があったので、

裾が長めのビッグTシャツ+ユニクロのエアリズム長袖Tシャツ+裾がばたつかないヨガパンツ

といった出で立ちで参加。

 

今回は足袋もいらない、とのことなので、ふつうに靴下で参加しました。

 

 

弓道場に入る前に、まずは前室に集合。

プリントを頂きます。

 

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プリントには、講師の先生がたの簡単なプロフィールと、全10回の簡単な予定、あとは「射法八節」の解説が書かれていました。

 

射法八節(しゃほうはっせつ)とは?

射術(しゃじゅつ)=弓と矢を持って射る技術のこと。

射法(しゃほう)=基準となるやり方に沿った、射術の法則のこと。

 

射法八節=射法において、関連し合った動作を8つの項目にわけて解説したもの。

 

この、「射法八節」が、弓道のすべての基本となる動作となります。

 

     

いよいよ、弓道教室開始!

参加者は、私を入れて9人。
(申し込みは11人?くらいとのこと。ちなみに定員は15人まででした。)

 

 

まずは、講師の先生方の自己紹介。

そのあとに、参加者が弓道歴やどうして弓道をやりたいと思ったか、など簡単な自己紹介を行いました。

 

 

そして、簡単な注意事項(矢を打とうとしている人のそばにはいかない、など)のあと、「実際にやってみた方がわかりやすいでしょう」とのことで、いきなり弓道場へ移動。

 

 

ゴム弓を使って、実際に、射法八節に沿って練習を行います。

 

ゴム弓って、見たことありますか?

 みなさん、いきなりこれを渡されて面食らいました。

 

 

射法八節の具体的な説明を聞いて、実際にやってみるの巻

足踏み:足は身長の半分くらいに開き、つま先は60度に開く。

「弓道場の板で、身長160㎝の人は6枚分開くように」と、比較的具体的な指示が入ります。

 

やっぱり、足袋があった方がはるかに足の位置を決めやすいとのこと。

 

②胴作り:手を構える。

「軽く手を曲げる。大きな木の幹に手を回すような感じ。左手にゴム弓の柄をもって、右手にゴムを持つ。右手の親指でゴムをしっかり手にひっかけ、その親指を、軽く握った手の中指と薬指の間から出す。」

 

③弓構え(ゆがまえ)

左手と右手の間隔は15㎝くらい。

左手のゴム弓を握るときは、ぎっちり握りこまず、親指と人差し指の股の部分に柄がくるように。

天文筋(てんもんすじ;手のひらを90度に曲げたときにできる、手のひらを横切るまっすぐな筋)に柄の角を当てる。

 

物見…この段階で、顔は左(的の方向)を向く。顔だけ向けて、肩はむけない。

 

④打起し(うちおこし)

そのまま腕を上方に45度上げる。③で整えた手の角度などは、そのまま。

 

⑤引き分け:

1 大三・・・まずは右手の位置を変えず、左手を押し開くイメージ。

2 三分の二・・・そこから、左右均等に引く。右手は右耳の少し後ろのイメージ。右ひじが落ちないように。ゴムは唇の高さで、床と平行。

 

⑥会:待つ

 

⑦離れ:

ゴムを離す。右手を少し後ろにはじくイメージ。離れが終わった後は、右手と左手が一直線になっているイメージを。

 

ここで、ゴムが右頬または左手に当たると痛い…

 

⑧残心(ざんしん):

余韻を感じる。

 

弓に触った!

1時間ほどゴム弓で射法八節の練習を行った後、弓で同じように行う(素引き:すびき)

 

ゴム弓と弓の違いは、弓を持つ左手の位置をキチンと決めなくてはいけないこと。

 

弓を持った時、きちんと位置を合わせると、小指側の手のひらのラインと弓が直交するはず。

 

そして1時間くらい素引きの練習。

 

 

最後に、正座の練習。

あっというまの2時間が終わり、練習の最後の正座の練習。

 

  1. まず両足をそろえ、右足を足半分後ろに下げる。
  2. そのまま腰をしずめる。
  3. 膝がついたら、次は足の返りを直して正座。
  4. この段階で、手は太ももの上、足の付け根に近いところで八の字。
  5.  そのまま手を太ももの横から滑らせ床へ。
  6. 膝の前で八の字。指先の感覚は10㎝くらい。
  7. 頭を床25㎝くらいまで下げる。
  8.  頭を上げると同時に、きた順番で元に戻る。

 

以上、終了!

疲れた~~~~。

でも、面白いです!

 

自分の身体、しかも上半身だけではなく下半身、体幹にいたるまで、神経を巡らせて角度を調整したりするって、実生活ではなかなかないことなので、鏡を見ながらやると、すごく面白い。

 

射法も、実際に書き出してみると、かなりいろいろやってますね~。

 

次の教室までに、足袋ゴム弓、買っちゃおう。

(実は、弓道用の足袋は、学生用のものでよければ600円くらいで買えるのです。)

 

また報告します!

 

 ▼第二回以降の話はコチラ

 

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