海外では「ノープー(no poo)」とも呼ばれ、セレブが一時期こぞって実行中だった「湯シャン」。
こちらもゆるっと実行中です。
「どうしても髪がキレイにならない」「臭ってるかどうか気になる」という声はよく聞くのですが、私の場合、髪&肌質があっていたのか、シャンプーが合わなさ過ぎたのか、非常に快適に毎日を過ごしています。
今回は、ちょっとした湯シャンのコツについて説明します。
私の髪&肌質
髪;細い、量は多い。
色は焦げ茶色。
直毛、生え癖が右後ろにある。
現在は、肩より少し下までの長さ、パーマヘア。
痒くなるのでワックスなどの整髪料はつけていない。
まれにアルガンオイルを数滴。
肌;敏感肌。肌質は普通。 乾燥もそれほどしないし、肌断食を始めてからは脂ぎって困ることもなくなった。
頭皮も同じく、乾燥して皮がむけたりとか、フケがでたりとか、毛穴が脂っぽいとか、などの悩みはない。
シャンプーの種類によって、頭皮にかゆみが出ることがある。
湯シャンのやり方
肌断食と同じく、湯シャンもやり始めは金曜日の夜としました。
他のサイトにも出ているものと、基本的なやり方は一緒だと思います。
- お風呂に入る前に、念入りに髪をとかす。頭皮も含めて丁寧にブラッシング。
- シャワーで洗い流す。 ポイントは、髪ではなく頭皮の汚れを落とす気持ちで、指の腹で丁寧に頭皮を洗うこと。
- 洗い流すのは、髪の長さにもよるけど、10分くらいかけて。
- 最後はキッチリとタオルドライをする。
湯シャンを成功させるコツ
私が考える、湯シャンのコツについて説明します。
1.無理をしない
肌質、髪質、整髪料をつけている、など、色々な問題でそもそも湯シャンを行うこと自体が向いていない方も多いと思われます。
また、もともとケミカル系のシャンプーを愛用していた方の場合、どうしても髪&頭皮が湯シャンに慣れるまでに数か月かかり、その間のべたつきや臭いなどが(自分的にも、社会的にも)耐えきれないということがあるようです。
私はたまたま、あまり悩みのない髪&肌質だったので、頭皮のかゆみやべたつきもないし、下手なシャンプーを使うよりもよっぽど頭皮もかゆくないし、非常にうまくいっている方だと思いますが、決して無理をしてまで行うものではないと思っています。
2.必要な時にはふつうにシャンプーを使う
こんな私でも、例えば運動の後や汗をかいた日など、「ちょっと頭かゆいな…」って思った日は普通にシャンプーしますし。
(頻度は夏でも週に1~2回くらいですが…)
さすがに、そのときに使うシャンプーやリンスは、ケミカル系ではないものをiHerbで厳選しています。
3.できればシャワーヘッドにこだわる
我が家のシャワーヘッドは、ナノバブルが出るタイプのシャワーヘッドです。
普通のシャワーよりも、汚れを落とす力が強いと聞いて、愛用しています。
確かに、出張などでホテルに泊まったときには、いつもと同じように髪を洗っても汚れが落ちていないと感じることが多いです。
20000円くらいするものでしたが、節水にもなっているため、シャンプー/リンス代を含め、4年間で十分に元は取ったと考えています。
同じような働きのシャワーヘッドがいくつか通販で出ていますので、お気に入りを探してみるのも面白いのではないでしょうか。
湯シャン;まとめ
湯シャン、4年間実行中です。
丁寧なブラッシングと頭皮の汚れ落とし、そして無理をしないこと、道具の助けを借りることが、快適な湯シャン生活を送るコツです。