こんにちは!ゆらりんです。
昨日は、秋のお彼岸ということもあり、父のお墓参りに行ってきました。
お墓参りといっても、墓ではなく納骨堂です。
我が家の納骨堂は、祖父母の代から檀家となっているお寺にあります。
ということで、今回は、意外と知らない「納骨堂の墓参り」についてまとめてみました。
注)我が家の菩提寺は、曹洞宗です。
宗派が異なる方、また宗派に関係ない納骨堂にお参りされる方は、一度納骨堂に確認してみてください。
- Q1 納骨堂って、いつでも入れるの?予約がいるの?
- Q2 納骨堂には、何を持って行ったらよいですか?
- Q3 納骨堂って、服装のマナーはありますか?
- Q4 納骨堂ならではのルールって、ありますか?
- まとめ
Q1 納骨堂って、いつでも入れるの?予約がいるの?
A1 我が家の納骨堂は、参拝時間が決まっています。
朝6時から夕方5時なら、自由に入ってよいことになっています。
特に事前連絡なども必要ありません。
ただし、お盆や春・秋のお彼岸シーズン以外に読経をお願いしたい、などがあれば、事前に連絡をしておいたほうがよいでしょう。
うちの納骨堂は、お盆や春・秋のお彼岸シーズンには、僧侶が各階を定期的に巡回しており、その場で予約なしに読経をお願いすることができます。
このあたりは、それぞれの納骨堂によって違いますので、事前に確認してみた方がよいですね。
A1補足 参拝可能な時間でも、混雑しているときとそうでないときがあります。
当然ですが、お盆や春・秋のお彼岸シーズンは非常に混雑しています。
私の印象では、やっぱり午前中が混雑のピークです。
(お年寄りの参拝者が多いから?)
ゆっくりお参りしたいときは、納骨堂に「混雑する時間帯」を確認しておくとよいですね。
Q2 納骨堂には、何を持って行ったらよいですか?
A2 普通のお墓参りと同じで大丈夫です。
納骨堂と言っても、特別なことは特にありません。
気をつけたいのは、お墓と異なり、
お供え物やお花を置くスペースやろうそく立てなど、すべてがお墓より小さい
ということです。
特にお供え物の量には気をつけましょう。
・線香やろうそく
線香やろうそくなどは、納骨堂に備え付けの引きだしの中に入れていることがほとんどです。
引き出しを開けるのは、ちょっと…というときは、少量だけ持参しましょう。
(線香→人数×2、または3本;宗派によって異なる)
(ろうそく→小さいの2本。お墓と異なり、ろうそく立てに立てる分だけ)
☆線香は、煙の少ないタイプをおススメします。
納骨堂は屋内なので、煙がもうもうと上がるタイプの線香だと厳しいです。
・お花
これも、小さい花束で十分です。
お花やさんには、「仏花」などと書かれたそれ用の花が売られていますので、それを買うと良いでしょう。
大きな花束を持って行っても、飾るところがない可能性があります。
花立のサイズがわからない場合は、ちょっとだけ大き目の花束を持って行き、現地で花立に合わせて作り直すとよいですね。
・お供え物
これもお墓に行くときと同じで大丈夫です。
宗派や地域によって異なると思いますが、おはぎやおまんじゅう、お菓子、果物をはじめ、故人の好きだったもの(お酒など)を少量持ち込むことが多いです。
☆お寺なので、いくら故人が好きでも肉や魚類は厳禁です。
☆注意! 納骨堂によっては、持って行ったお供え物は、残しておかず、帰りに持ち帰るルールになっているところがあります。
おはぎなどの生ものは痛むのも早く、片づけてくださるお寺の方の負担になるようです。
ルールがわからなければ、これだけは、出向いた時にでも直接納骨堂に確認することを強くおススメします。
Q3 納骨堂って、服装のマナーはありますか?
A3 宗派によると思いますが、我が家は特にないです。
普通に普段着で行っています。
常識的に、余程奇抜な格好でなければ良いのではないでしょうか。
あえて言うなら、素足で行くのはやめたほうがよいでしょう。
我が家の納骨堂は、じゅうたん敷きです。
納骨堂の入り口で靴を脱ぎ、そのあとは裸足で歩くスタイルです。
(スリッパがない)
気になる方は、スリッパを持参することをおススメします。
Q4 納骨堂ならではのルールって、ありますか?
A4 我が家の納骨堂は、「扉を閉めて帰る」のがルールです。
扉を閉めないと、中の電気が消えず、電気代が非常にかかる…と住職さんがおっしゃっておりました。
なんとなく、せっかく綺麗に掃除をして花など飾ったのに、扉を閉めちゃうのはもったいない気がするのですが、電気代といわれると仕方ないですね。
まとめ
納骨堂にお墓参りに行くときのお作法について、Q&A方式でまとめてみました。
まだまだ書きたりないので、後ほど補足します!
一番大切なのは、形はともかく
お参りに出向くという真心
だと思います。
納骨堂の良いところは、気温や天気に左右されずにお参りができるところ。
気軽にお参りに行きましょう!