こんにちは!ゆらりんです。
今日は珍しく、今週のお題に乗ってみようかと思います。
題して「わたしの転機」。
それなりに波乱万丈の人生を送っているような気もしますが、
良い機会なので、これまでの人生を振り返ってみます。
そして、今後の人生の方向性について、
改めて考える機会にしたいと思います。
わたしの転機は、これまでに3回あった。

私の人生の転機は、大きなものでこれまでに3回ありました。
1度目は、父親の死。
私は、高校1年生の時に父を病気で亡くしました。
地元の進学校に入学するまでは、
地方公務員の父と専業主婦の母との3人家族で
つつましいながらも何ひとつ不自由ない暮らしをしていた私。
高校に入学した時点では、国語が大得意だったので
文系の大学に進むものだと信じて疑いませんでした。
ところが、高校1年生の秋に突然父親が死亡。
ろくに就業経験のない母がパート勤めをしながら、
なんとかわたしを高校に行かせてくれました。
進学校は、バイト禁止。
その中で、奨学金をもらいながらではありますが、
部活までやらせてくれた母には感謝しかありません。
家の状況の変化により、
お金にならない文系に進む余裕は全くなくなり、
泣く泣く地元の大学の医療系学部に進みました。
まあ、今ではこの仕事に就いてよかったと思ってはいますけど。
父の死がなければ、医療系の仕事に就くなんて考えてもみなかったので、
明らかに、これは大きな転機の一つです。
2度目は、結婚→離婚
そして、人生2度目の転機は、結婚→離婚でした。
大学の同級生と学生結婚をし、大学時代に見つけたやりたい職場に就職できたは良いものの、相手は典型的なモラハラ男…
ホント、絵にかいたようなモラハラで、
包丁を持ち出されたことも1度や2度ではありません。
そんな男と離婚するために、やりたかった職場を退職。
今でも時々残念に思います。
その後、子どもと母を養うために、職をいくつか転々としました。
小さい子どもがいてフルタイムで医療系で働くのって、
なかなか難しいんですよね…
フルタイムじゃないと、家族3人を養うだけの給料が出ないし、
給料が良い職場はもれなく残業や休日出勤が多いし…
すぐ熱を出す→毎回熱性けいれんを起こす→熱が下がらない→…
のループを繰り返す子どもを持っていた身としては、つらい時期でした。
3度目は、とある病院への就職→恩師との出会い
そうこうするうち、とある病院に勤めたのが3度目の転機です。
その病院に勤めるのも、本意ではなく、給料や待遇が良かったからでした。
その病院で、一生の恩師といえる方と出会ったのです。
恩師は仕事のやり方を教えてくれただけでなく、
仕事に対する姿勢や人生との向き合い方なども教えていただきました。
また、もともと私がやりたかった仕事へ復帰できるように
色々と道筋を整えていただき、結果的に表舞台への復帰を果たすことができました。
今は事情があってその病院から離れてしまいましたが、
恩師は今でも尊敬しています。
結論;人生万事、塞翁が馬
そんなわけで、これまでに3度の大きな転機を経験してきました。
いずれも、
- 幸せに見えて不幸せ
- 不幸せにみえて幸せ
というのが複雑に絡み合い、現在のワタシを作る原点となっています。
結局、「人生万事、塞翁が馬」であるということがわかった春でした。
そして、現在、もしかしたら4度目の転機が訪れるかも、という予感がしています。
不幸せから入る転機は幸せの元、と考えて、今回の難局に対処していこうと思います。