こんにちは!ゆらりんです。
今日は、愛用中のワセリンのハナシです。
ワセリンとは、肌の乾燥以外にも色々!使える、超便利アイテム。
家じゅうで使える上に、お肌にもお財布にも優しい。
大人も子供も、そして我が家ではワンコもワセリンの愛用者です。
今回は、そんなワセリンのゆらりん(@敏感肌⇒肌断食実行中)流の利用法、お教えします。
▼肌断食についてはコチラにまとめました。
ワセリンがないと、肌断食もうまくいきません。
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ワセリンと言っても種類がある。お肌には白色ワセリンを。
ところで、ワセリンと一言でいっても、いろいろな種類があるのをご存知でしょうか?
ワセリンは、精製度の違いによって
- 黄色ワセリン
- 白色ワセリン
- プロペト
- サンホワイト
の4種類にわかれています。
黄色→白色→プロペト→サンホワイトの順で精製度が高く、不純物が少ないワセリンとなります。
ワタシはもともと敏感肌で非常に肌が弱いため、皮膚科で処方してもらったプロペトを愛用しています。
「ワタシは皮膚科には行かないし…」という方の場合、ワセリンはとても安い値段で買えるし、1回の使用量が非常に少ないため、用途によって市販のワセリンを使い分けるのも一つの方法です。
精製度によるワセリン使い分け
1.黄色ワセリン→顔以外の保湿・革の艶出しなど保湿以外の用途に。
ワセリンと聞いて、これを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
実物をみると、とても大きな入れ物です。
うっすら黄色く色がついているのは、保存料として酸化防止剤(酢酸トコフェロール=ビタミンE)やBHT(ジブチルヒドロキシトルエン抗酸化剤)が含まれているためです。
(含まれている量は非常に微量であるため、人体に影響はないとされています。)
したがって、精製度の高いワセリンと比べて長期保存に向いています。
肌が丈夫な方は、ふつうに顔に使って問題ないと思いますが、ワタシみたいに肌が弱い方の場合、そして肌に傷や吹き出物がある場合には、もう少し精製度の高いものを使用した方が優しいです。
黄色ワセリン(商品名;ヴァセリン)は、
- 本革製品の艶出し
- キャップのフタを開けるときの潤滑材
など、直接肌に触れない場合に大変おススメです。
また、
- 踵のひび割れ
- 靴擦れ防止
など、比較的量を使いたい場合に塗り込むのにも向いています。
2.白色ワセリン
白色ワセリンは、日本薬局方の基準を満たした最も一般的なワセリンです。
第3類医薬品として市販もされていますが、皮膚科に行くとよく処方されるタイプのワセリンです。
非常に安定しており不純物も少ないので、軟膏の基剤としてもよく使用されるものです。
白色ワセリンは目の周りを除いた顔、身体の保湿(ワセリン自体には水を保つ効果はありません。あくまでもラップ剤としての用途です。)に向いています。
ただし、傷や湿疹がある場合には、もう少し精製度の高いものがよいでしょう。
3.プロペト
白色ワセリンをさらに精製し、不純物を取り除いたものです。
顔の中でも目の近くなどの刺激に弱いデリケートな部位や、肌が強くない子どもの保湿に使用されます。
また、傷や湿疹がある場合にも、プロペトをおススメします。
ボクサーは、試合中の血止めにコレを使用しているようです。
4.サンホワイト
サンホワイトは、最も不純物の少ないワセリンです。
パッチテストの基剤として使用されるほど、肌への負担が少ないものです。
敏感肌の方の保湿におススメします。
また、紹介した4つの中では最ものびがよいので(といってもワセリン基準なので、ふつうのクリームと比べると全然のびません…)、白色ワセリンやプロペトをうまく使いこなせなかった方にも扱いやすいと思います。
ただし、その分、お値段はやや高めです。
肌断食のおともに、ワセリンを。
以前、記事にまとめたとおり、ワタシはゆるっと肌断食を数年来実行しています。
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肌断食にも色々な流派があるようですが、欠かせないものが、このワセリン。
もともととして開発されたものであり、美容目的でワセリンを使用している方も多いと思いますが、肌断食中でも大丈夫。
肌に吸収されないようにできているので、肌断食中でも安心して使えます。
前述のとおり、私は皮膚科で処方されたプロペトを使用しています。
肌断食中、どんなときにワセリンを使うのか?
肌断食中、特に冬、凄く肌が乾燥して粉を吹いた時、寝る前に使用します。
薄く手に伸ばしたワセリンを肌に伸ばし、そのままお休み。
朝になったら、ラップ効果でモチモチ肌の出来上がりです。
余分なものは一切入っていないので、安心して使用できます。
子どもの乾燥肌やおむつかぶれにもワセリンを。
ウチの息子は小さいころ、乳児湿疹→その後アトピーがなかなか治らずに苦労しました。
おむつにもかぶれやすく、一度かぶれるとなかなか治らない…
肌の湿疹のひどい部分には当然、皮膚科でいただいた軟膏を塗るのですが、それ以外
- 一見健康に見えるけどちょっと乾燥気味の肌
- おむつにかぶれる前のおしり
- 食べ物がついてかぶれやすい口の周り
など、肌を守りたいけどあまり変なものはつけたくない場所に、ワセリンが大活躍でした。
そして、ワンコの肉球にもワセリンを。
さらに、うちのワンコ、肉球にも時々ワセリン塗ってます。
普段はお手製のミツロウ・シアバタークリームを塗っているのですが、それを切らした時などにはワセリンが大活躍。
獣医さんにもお聞きしましたが、ワセリンならなめても大丈夫!とのことで、安心して使用しています。
指にほんの少しだけワセリンを取り、肉球をマッサージしながら伸ばします。
イヌの肉球はとても大切な器官であり、一度ひび割れてしまうと元に戻らないこともあると聞いたので、定期的にお手入れしています。
まとめ
こんな感じで、
安いのに仕事がデキる
ワセリンを、一家で愛用中です!
興味のある方、ぜひ一度お試しください。
★肌断食にも興味がある方、まずはコチラをどうぞ。肌断食の提唱者、宇津木先生の本です。
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