昨年からはじめた弓道。
実は気がついたら、弓道教室、修了してました~。
このブログ、意外と「弓道」で検索してお越しいただいた方が多いので、弓道教室とその後の話をまとめてみました。
弓道教室⑤〜⑩
前回までに、弓道教室の前半部が終了いたしました。
yuralin.beautifullady-nico.com
yuralin.beautifullady-nico.com
yuralin.beautifullady-nico.com
今回からは、後半戦のお話です。
後半戦まで来ると、10人程度の少人数クラスでも、
- 休みがちの人vs皆勤賞の人
- 若者vs中年チーム
- イケイケvs慎重
- センスあるvsなし
など、色々な要素が絡んで、進度というか習熟度に差が出てきます。
ですので、基本的には個人の習熟度に合わせて教室が進行していきます。
このあたりから、進度の早い人は巻き藁に立ったり、時々的に立ってみたりする人がでてきます。
ここで注意!大人初心者相手なので、弓道教室の進度が極端に速い
ここで、一つ注意しなくてはいけない点があります。
それは、高校生や大学生の部活と違い、進度が極端に速いという点です。
今回私が通った教室は、あくまで「弓に触れたことがない初心者対象の教室である」という前提に基づいています。
「まずは弓道に親しんでもらい、今後競技を続ける下地を作る」
というのがこの10回の目的です。
なので、(最低限の型を押さえていれば)少々乱れがあっても、希望すればどんどん先に進むことができます。
実際の進行は、高校・大学の部活で弓道を始める場合に比べ、異常に速いです。
高校生から始めている人に聞いたところ、
「新入生が巻き藁に入るのは、大体7月くらいかな~」
なんて軽い返事が返ってきました。
ということは、逆算するとゴム弓・素引きの期間が3か月ほどあるということになります。
部活って、多い時には週6~7!回とかやってましたよね、今思い返せば。
少なく見積もっても週に4回はやってます。
ということは、4×4週×3か月=48回程度弓に触れないと、本来は巻き藁に向かうのも難しいはずなのです。
ココをきちんと押さえておかないと、教室を修了後、あとで苦労することになります。
的に向かって射る!
⑦回目以降、進度が早い人は、実際の的に向かって矢を放ちます。
弓が弱いなど、色々な理由でなかなか的には届かないので、安全のためにも、通常の射位よりも的に近づいています。
センスのある人だと、このあたりで的に中る(あたる)人が出始めます。
初めて的に中った人は、スマホで記念写真とか撮ってました…いいなあ。
センスがあっても、じっくりやりたい人は、前半戦と同様、
- ゴム弓・素引きで型を確認
- 巻き藁に向かって矢を放つ
地道な練習を繰り返しています。
私は結局、
休みがち(10回中3回休みました…)な中年、そしてセンスナシ
という悪条件が重なり、最後の2回だけ、そして少しだけ的に向かうことができました。
中らなかったケド…
修了証書、いただきました~!
そんな私ですが、一応、10回修了時に皆さまと一緒に修了証書、いただきました~!
会長曰く、
「これはあくまでも教室の修了ということであり、弓道の腕前を示すものではない」
とのことでしたが、やっぱり嬉しかったです。
大人になると、
何かをやり遂げて他人に証明してもらう
という、承認欲求を満たすイベントが極端に少なくなります。
一応ボチボチ続けてるランニングも、マラソン大会に出ると完走証がもらえます。
私にとってはあれも一種の承認欲求かな、と思っています。
(ほぼ制限時間いっぱいの完走なので、自分以外には誰も褒めてくれない…)
でも、承認欲求って、大事だと思うんです。
自分にとっての自信の元になるから。
今回の弓道教室も、まずは仕事や家事の合間に
10回やり遂げた~
という個人的満足感を他人に承認してもらえる、ということの有難さを感じました。
その後…
10回修了時点で、今後も弓道を続けたい人へ…ということで案内がありました。
私の住んでいる地域には、弓道場が併設された体育館が数か所あります。
今回ご指導いただいた先生方が、順番で(一部ボランティアで)弓道場の当番につき、初心者を含めた指導や安全管理に当たっているとのことでした。
また、その中の一つでは、曜日を決めて通年で初心者教室を開講しています。
そこにも、今回の先生方が担当されている曜日があるということです。
その中で、都合の良い日に通うと、このまま弓道を続けることができますよ~とのことでした。
まとめ
地域で開講している今回のような初心者対象の弓道教室は、弓道という武道に触れる非常に良いきっかけになると感じました。
私が通った教室は、通年ではなく年に3回開講される集中タイプの教室です。
また、同じ地区でも別の弓道場では通年タイプの教室を開講しています。
皆さんの地域にも公設の体育館・弓道場があるかと思いますので、まずはお電話で問い合わせてみると良いのではないでしょうか。
★弓道って、どんな感じ?と思ったら…
何となく、字で読むよりも実際に映像を見た方が雰囲気がわかり易いと思いました。
DVD付 DVDで学ぶ 基本の弓道 (よくわかるDVD+BOOK SJ budo)
- 作者: 石山佳彦
- 出版社/メーカー: スキージャーナル
- 発売日: 2006/03/02
- メディア: 単行本
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (2件) を見る