こんばんは。ゆらりんです。
今回は、オープンキャンパス3部作の最終回、「保護者がみておいた方がいいポイント」をお送りします。
1 模擬講義
大学によっては、模擬講義が行われます。
- 保護者が高校生と一緒に講義を聴ける大学
- 講義は聴けるが、保護者は別室で中継を見るだけ
- 保護者には公開されていない
この3パターンがありましたが、講義を聴くチャンスがあれば、たとえ中継でも聴いておくことをおススメします。
講義のレベルは高校生に合わせてあるので、専門的な話は少なく、専門外の親が聞いても面白い内容になっています。
もちろん面白くない講義もありましたが、いくつかの大学で同じ学部の講義を聴いていると、自ずから大学のレベルがわかってきます。
個人的な感想を述べると、講義の面白さは偏差値に比例します。
正直、サッパリ面白くない大学もありました。
一橋大学の講義は非常に面白く、完全理系の私が、ついつい経済学の本を購入してしまったほどです。
この本は、一橋大学経済学部の教員の皆さまが書かれた、経済学の入門書です。
一橋大学の学生生協で販売しています。
学問としての「経済学」と実際の生活の結びつき、
もっというと「経済学という学問は、世の中にどう役に立っているか?」
ということをわかりやすく記した本です。
私のように、
「子どもは経済学部を志望してるけど、「経済学ってナニ?それ美味しいの?」的な保護者」
の方に大変おススメです。
2 最寄りの駅や街の様子
オープンキャンパスに行くときは、ぜひ公共交通機関で行きましょう。
入学後の通学の感じや大学構内までの街の雰囲気がわかります。
女子だと一人暮らしをさせるときに心配な、街の治安などもチェックできますよ。
「この大学に入ったら、どういう学生生活を送るのか?」
というのがリアルにイメージできて、志望校を決めるときの参考になります。
3 在校生や周りの受験生、保護者の様子
最後に、大学の設備や構内などのハコモノではなく、「人」を見ることをおススメします。
いくつか大学を回ってみて初めて気がついたのですが、同じ学部を見て歩いても、大学によって驚くほど雰囲気が違います。
また、大学によって、受験生や保護者の雰囲気も全然異なります。
何となく、「水が合う」というのは、楽しく充実した大学生活を送るうえでは結構重要なファクターだと思いますので、慣れないオープンキャンパスに舞い上がらず、周りの雰囲気を冷静に観察しておくのも親の役目かな、と思います。
まとめ
オープンキャンパスに行ったら、保護者としてチェックしておきたいポイント3つについて説明しました。
- 模擬講義
- 最寄りの駅や街の様子
- 在校生や周りの受験生、保護者の様子
良かったら、参考にしてみてくださいね~。