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ゆらりんです。好きな言葉は「ゆとり」です。日々忙しい兼業主婦がゆるっとした日常を送るための、努力の軌跡です。

保護者のためのオープンキャンパス入門

保護者のためのオープンキャンパス入門

お久しぶりです。

がっつり夏休みを取っていた間、子どもと一緒にいくつかの大学のオープンキャンパスに参加してきました!

 

参加したのは一橋大学のほか、九州大学、新潟大学。

九州大学は学部ごとに日程が分かれているのですが、結局3日間ともすべて参加してきました~。

 

下の写真は、九州大学。
現在は主に理系学部のある伊都(いと)キャンパス。

 

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それこそ漫画にでも出てきそうな、絵に描いたような美しいキャンパスです。

 

もともと九州大学は、博多市の中心部にほど近い箱崎地区にキャンパスを持っていましたが、福岡空港を発着する飛行機の騒音問題などで、博多駅よりバスで1時間ほどの伊都に移転することになったとのこと。

 

こんな大学に行けるといいよね~

と思いながら、そして、

今からでも私が通いたいよ~

とちょっと思いつつ、楽しくオープンキャンパスに参加しました。

 

各高校でもオープンキャンパスの参加が推奨されているようで、
学校から配布されたと思しきプリント持参で来ている高校生の姿もかなり見かけました。

意外と親御さんと一緒に来ている高校生も多かったです。

 

ということで、今後オープンキャンパスに参加する保護者が増えることを願いつつ、見ておいた方が良いポイントや注意事項についてまとめてみました。

 

オープンキャンパス入門

少なくとも私が高校生の時代にはなかったイベントなのですが(年齢が…)、そもそも、オープンキャンパスとはどんなものなのでしょうか?

オープンキャンパスとは、学校法人がその学校へ入学を希望・考慮している者に対して、施設内を公開し、学校への関心を深めて貰おうとする、入学促進イベントの一種。

日本では、主に大学専門学校高等学校などが開催しているが、大学以外では「体験入学」や「オープンスクール」と称することも多い。

Wikipediaより引用

 

 少子化を背景に、優秀な学生を確保したい大学側の意向で1990年代後半から行われるようになったものらしく、本格的に各大学が取り組むようになったのは2000年に入ってから、とのことです。

 

オープンキャンパスの内容

内容は大学によって千差万別です。

  • 学長!や学部長、教育責任者などからカリキュラムの説明
  • 模擬講義
  • 参加型公開授業
  • 研究室公開
  • 学食体験
  • 在校生の相談コーナー
  • 在校生がキャンパスや学部の中を案内してくれるツアー
  • 図書館などの大学施設の公開
  • 受験準備、大学生活、奨学金などの相談コーナー

などが主な内容となっています。

 

オープンキャンパスにはどんな人が行くの?

オープンキャンパスの趣旨からして、参加者のメインは高校生です。

その中でも、高校2年生がメインの対象のようですね。

もちろん高1、高3のお子さんもたくさんいましたし、一橋大学の先生のお話だと、過去には中学生(!)の参加もあったとのことでした。

 

保護者がついていくことは可能なの?

保護者を歓迎するかどうかは大学によってさまざまです。

私たちが参加した大学でも対応が分かれており、

  • すべてのプログラムに保護者の同伴が可能な大学
  • 保護者向けのプログラムを組んでいる大学
  • 一部のプログラムのみ保護者入場可能
  • 保護者は構内の見学などのみ

という感じでした。

 

ちなみに、ほとんどの大学では事前申し込みが必要です。

我が家が参加した3大学では、保護者が入場できるかどうかにかかわらず、事前申し込みの時点で保護者の同伴があるかどうかのチェックがありました。

 

オープンキャンパスはどんな格好で行ったらよい?

子ども(高校生)の場合

制服で来ている高校生も多かったですが、我が家は自宅から遠い大学しか行かなかったので、制服は持っていきませんでした。

 

うちは男の子なので

ジミ目のポロシャツとチノパン

みたいな感じで行きました。

 

まあ、高校だと私服のところもありますし。

 

中には部活帰りなのか、Tシャツとショートパンツ、足元はビーチサンダル、かばんは学校名入りのスポーツバッグというお子さんもみかけました。

 

ただ、模擬授業や在校生・教員とのグループディスカッションなどがある大学もありますので、あまり奇抜な格好はお勧めできません。

 

保護者の場合

個別相談に行くのでなければ、気張った格好は不要です。

というか、子どもが主役なので、社会的に問題がない格好であればお好きな格好でよいと思います。

 

ただし、会場内や大学構内は暑かったり寒かったりしますので、温度調整のしやすい格好が良いでしょう。

 

私は、キレイ目のロングワイドパンツ(もちろんポリエステル素材でサラサラのもの!)にシャツという感じで過ごしました。

 

参加されていた保護者の方の格好はさまざまであり、中にはご夫婦でスーツで来られているところもあれば、Tシャツにチノパン+サンダルくらいの軽い格好の方もおられました。

 

良くも悪くも保護者はオマケですので、子どもが嫌がらない格好が一番ではないでしょうか。

 

 

 

長くなりましたので、「保護者がオープンキャンパスでみておいた方が良いポイント」については、別記事にします。